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やまとんファーム

やまとんファームの豚舎を見学しました

やまとんファーム

平成17年3月、毎年開催される熊本産地見学会に、B&Mは今年も参加させていただきました。そして、念願のやまとんファーム様の豚舎も見学させていただきました。
豚舎は完全に消毒した物でないと持ち込みできず、人間もお風呂に入り完全に消毒します。準備された消毒済みの下着までお借りした上で、豚舎を見学することができました。わが子同様に愛着を感じ育てているその意気込みは、まさしく安心・安全の一言に尽きました。
目で見て、肌で感じたそのこだわりのSPF豚。誇りを持ってお客様に提供すること、また仕事の中で生かすことを学ばせていただきました。
その豚舎の一部始終を、やまとんファーム2代目お嬢様のお力をお借りし、皆様にご紹介させていただきます。

クリーンなSPF農場

豚はとってもきれい好きな動物です。
その中でもSPF豚は特にきれい好き。
だから農場「やまとんファーム」は特別仕様(SPF豚専用農場)!
SPF豚が生活するために新しい農場を準備、さらにその農場全体を大掃除(消毒)し、ようやくSPF豚が住める家の完成です。
そして外部からの病気にとっても敏感なSPF豚の為に、農場内は毎日の掃除や定期的な消毒でいつもクリーンに保たれています。
今回はそんな農場内でのSPF豚の生活についてお話します。

農場「やまとんファーム」は全部で6棟の建物から構成されます。

1.母豚舎 2.分娩舎 3.子豚舎 4.肉豚舎(2棟) 5.堆肥舎

クリーンなSPF農場 クリーンなSPF農場 クリーンなSPF農場

【1】母豚舎

たくさんのお母さん豚たちと数頭のお父さん豚が生活する場所です。
この場所でお母さん豚とお父さん豚が出会い(種付け)、お母さん豚たちはここで妊娠中を過ごします。

【2】分娩舎

出産間近のお母さん豚と、出産後のお母さん豚が子豚たちと過ごす場所です。
人間の産婦人科病院みたいなところです。
ここで子豚たちはお母さん豚と約20日間一緒に生活します。
その後お母さん豚は母豚舎に戻り、さらに一週間ここで子豚たちだけで生活します。

【3】子豚舎

少し大きくなった子豚たちが生活する場所です。
ここで約50日間子豚たちは兄弟と一緒に元気に過ごします。

【4】肉豚舎

さらに成長し大人になった(子)豚たちが生活する場所です。
ここで100~110日間元気に過ごした後、みなさんにおいしさをお届けするために出荷されます。

【5】堆肥舎

農場「やまとんファーム」で生活しているSPF豚たちのふんや尿を集め、そのふん尿で堆肥を作る場所です。ここで作られた堆肥は、においもほとんど無く土や砂のようにさらさら。
しかも豚のふん尿100%原料で栄養満点!
地域のみなさんの家庭菜園や農産物の栽培に使っていただいています。
また小学校などでも使っていただけるように、要望があれば無償で提供しています。

雌豚
雌豚

分娩舎
分娩舎

生まれて間もない子豚
生まれて間もない子豚

出荷間際の豚
出荷間際の豚

なぜいくつもの豚舎があるの?
やまとんファーム
昨夜生まれたばかりの、へそのお付きの子豚です

やまとんファーム

豚は成長度合いによって過ごしやすい環境温度が違います。
特に子豚は寒さに敏感でストレスがたまります。
だから豚舎を区別し、豚の成長に合わせて室温をそれぞれ調整します。
こうすることで豚にとって最適な環境が作られ、ストレスが無くすくすくと元気に育つのです。
豚の成長にストレスは大敵!ストレスから病気になることもあります。
しかしSPF豚なら安心です。SPF豚には、豚の健康や成長に悪影響を与える特定の病気が存在しないので、もともと健康でストレスをもっていません。
さらに成長段階でストレスを与えないことで、病気にかからずすくすくと元気に育ちます。そのため薬剤や抗生物質をあまり使う必要がありません。
だからやまとんファームの豚たちは安心して食べることができるのです。
(やまとんファーム宣伝部長)

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